ベンチマークとは

 ベンチマークとは、もともとは「測量などにおいて利用される水準点・標準」のことです。
本分析支援では、保険者や事業所が提供しているケアの質に関わるプロセスやアウトカムなどに関わる要因について、可能な範囲で数値で表された指標にし、それらを他保者と比較できるようにすることを目指しています。
これにより、他の保険者と比べ、
 ①自らの優れた点と課題とすべき点を把握し
 ②取り組み方の違いを分析することで改善策を探り
 ③さらにそれを実行に移した後にその改善効果を比較評価することを目的としています。 
候補となる数千の指標の中から、下記の基準から見て重要と判断される指標に絞り込む必要があります。
本研究班は厚生労働省科学研究費を得て、価格的根拠に基づきこれから指標の開発研究を研究しています。

  【ベンチマーク6つの基準】
  1.正確性
   信頼性と妥当性が高い
  
  2.内容的代表性

   評価しようとする概念の大きな部分を包含する

  3.社会的受容性

   行政・施設・国民等から受け入れられやすい


  4.学術的重要性

   機序から考えた重要性、学術的にみた新規性がある


  5.介入可能性

   一定期間の介入により変化させることができる


  6.入手容易性

   指標作成に必要なデータの入手が容易