2019年6月27日から28日にかけて、タイ・バンコクにおいて国連アジア太平洋経済社会委員会主催のワークショップ、"Asia-Pacific Workshop on Developing Tools to Measure Inclusive and Active Population Ageing"が開催されました。 本ワークショップでは、東南アジアにおいて高齢化対策を考える際の統計データの使い方や指標開発方法などについて議論が行われました。 JAGESからは、日本における自治体との協力によってデータを取り、高齢化対策を考える上で効果的な指標を開発し、データを見える化するツールを開発し、それらを政策に生かす取り組みについて発表を行いました。 JAGESでは、昨年からミャンマーやマレーシアで調査を開始しておりますが、今後は日本国内での知見を基にアジア諸国においても健康長寿・地域共生社会づくりに貢献していきたいと思っています。