【JAGES機構設立1周年記念シンポジウム】 健康長寿社会実現に向けた産官学連携におけるデータ活用 −その展望と課題− 健康長寿社会の実現に向けて、内閣府は経済・財政と暮らしの指標「見える化」ポータルサイトの活用を進め、厚生労働省は保健・医療・介護関連システムの連携強化を打ち出し、総務省は医療・介護・健康分野の情報化推進を打ち出し、経済産業省もヘルスケア産業の創出をはじめとする医療・介護データを用いた高齢者対策を促進するなど、様々な省庁が様々な切り口から保健・介護データの活用促進に乗り出しています。
JAGESは、これまで約20年に渡って健康長寿社会を実現するため、科学的根拠を提供することを目的に約40の自治体と協力して保健・医療・介護データを縦断的に集めた共同研究を行い、その結果を自治体や社会に還元することで保健・医療・介護行政へ貢献してきました。今後も介護に関するビッグデータを活用し、引き続き健康長寿社会の実現に貢献していきますが、ビッグデータの解析やIT化などにおいては、AIや様々なツールの開発も必要でありJAGES単独での開発は難しく、今後、健康長寿社会実現に向けて企業等産業界との連携(産官学民メディア連携)も重要になってきます。
しかしながら、データの活用に関しては個人情報の保護などその取扱いを慎重に進める必要があります。このことから、本シンポジウムでは、今後自治体が保有するデータを研究だけでなく、産官学連携においてどのように活用するかを検討し、健康長寿社会実現に向けた取組促進の一助となることを目指していきます。
《シンポジウムのご案内》
•日時:2019年1月11日(金)14:00 - 17:15
•会場:東京大学 山上会館 大会議室 •申込先(懇親会含) •対象:健康長寿の取り組みに興味を持つ自治体 健康長寿社会の実現に向けた産官学連携に興味のある企業 ※本シンポジウムはご参加人数を先着100名様とさせて頂きます。 ご参加希望の皆さまにはお早目のご登録をお願いいたします。
《懇親会のご案内》
シンポジウム終了後に懇親会を予定しております。 詳細につきましては現在調整中の為、決定次第お知らせいたします。 皆さまにはぜひご参加頂けますよう、ご調整、ご準備頂けましたら幸いです。
《登壇者(予定)》 時間 | 登壇者 | タイトル | 14:00 | JAGES機構理事 尾島俊之 | 開会の挨拶 | 14:15-14:35 | JAGES機構代表理事 近藤克則 | これまでのデータを活用した産官学連携事例と今後の展望 | 14:35-14:55 | 内閣府 政策統括官(経済システム担当)付 参事官(総括担当)補佐 中村 明恵 様 | 内閣府における自治体保有データの活用と今後の方針 | 14:55-15:15 | スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐 忰田 康征 様 | SOIPをはじめとするスポーツ庁におけるデータ活用の方向性について | 15:15-15:35 | 横浜市健康福祉局 高齢健康福祉部 地域包括ケア推進課 見村 めぐみ 様 | 自治体保有データを活用した具体的事例 | 15:35-15:50 | 休憩 | | 15:50-16:00 | 国際航業株式会社 加藤 清也 様 | まちづくりにおける効果評価 | 16:00-16:10 | 日本電気株式会社 浜田 哲 様 | データを活用した産官学連携の具体的事例 | 16:20-17:00 | パネルディスカッション | 健康長寿社会実現に向けた産官学連携におけるデータ活用−その展望と課題− | 17:00-17:15 | 相田潤 JAGES機構理事 | 閉会の挨拶 |
《主催》
•一般社団法人 日本老年学的評価研究機構
《後援》 ・内閣府 ・スポーツ庁 ・厚生労働省 ・経済産業省 ・松戸市 ・横浜市 ・朝日新聞社 ・毎日新聞社 ・新・公民連携最前線(日経BP総研)
《協賛》※順不同 敬称略 ・一般社団法人新情報センター ・株式会社両備システムズ ・日本電気株式会社(NEC Corporation) ・パシフィックコンサルタンツ株式会社 ・国際航業株式会社 ・日本生活協同組合連合 ・トーテックアメニティ株式会社 ・日本医療福祉生活協同連合会
《お問い合わせ先》 一般社団法人 日本老年学的評価機構 〒110-0001東京都台東区谷中6-3-5
<シンポジウム運営事務局> 担当:前田梨沙 メールアドレス:r.maeda@jages.net |