著書

JAGES関係者による主な著書をご紹介します
 

まちづくりによる介護予防:「武豊プロジェクト」の戦略から効果評価まで

平井寛(著),竹田徳則(著),近藤克則(著)
まちづくりによる介護予防:「武豊プロジェクト」の戦略から効果評価まで
ミネルヴァ書房,2024年4月9日発売
https://www.minervashobo.co.jp/book/b641962.html
 

当直医マニュアル2024

近藤克則
当直医マニュアル2024
医歯薬出版株式会社,2024年1月20日 第27版第1刷発行
 

実践 SDH診療 できることから始める健康の社会的決定要因への取り組み

SDHってなに? 臨床にどう活かす? エキスパートが本気出して考えてみました!

目の前の患者の背景にあるSDH(健康の社会的決定要因)に気づく重要性が叫ばれています.SDHを日常臨床に取り入れることは難題ですが,個別アプローチ・地域アプローチ,社会的処方,社会的バイタルサインなどを通して,日々のモヤモヤに対処できる切り口が見つかるはずです.ジェネラリストとパブリックヘルスの研究者が力を集結させて作り上げた本書から,多様な生きづらさを抱える患者について考えるヒントをぜひ探し出してください.

出版社:中外医学社
発売日:2023/5/17
分担執筆:近藤克則
医歯薬出版:定価5,060円(本体4,600円 + 税)
http://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=4218
 

当直医マニュアル2023 第26版

内容紹介
●臨床研修医の必修事項を完全収載!
●第一線の医療をになう当直医に真に必要な情報を取捨選択し,胸ポケットに入る携行サイズにまとめたユニークなマニュアル.
●今版では,「救急隊との連携」「クリニカル・オンコロジー」の2項目を新たに追加.
●最新のガイドライン・指針を反映するなど,全章全ページにわたり掲載の内容をアップデート!
●全項目にわたり,冒頭【ポイント】(当直必須知識やピットフォール)と末尾【disposition】(入退院の判断や集中治療管理の必要性)を記載.
●最新知見に富んだ「ミニコラム」欄や,好評の「つぶやき」欄(先輩医師からの現場の知恵)をさらに充実!

目次
第1章 当直医のために
第2章 救命救急処置
第3章 多臓器系統の鑑別を要する症候
第4章 内科
第5章 小児疾患
第6章 外傷・外科・整形外科疾患
第7章 精神疾患
第8章 泌尿器疾患
第9章 女性疾患
第10章 眼疾患
第11章 耳鼻咽喉疾患
第12章 皮膚疾患
第13章 当直医に必要な資料


出版社:医歯薬出版; 第26版
発売日:2023/1/7
編集代表:近藤克則
医歯薬出版:定価 5,720円
 

学生のための医療概論 第4版 第4刷

社会のなかで医療職として生きるとはどういうことかを考えるための、初学者必読の書。
医療について学ぶ学生が初めて接する医療概論の準教科書が7年ぶりに改訂。これまでの編者2名に新編者2名を加えて、執筆陣も一新し、狭義の「医療」に関する知識はもちろん、現代の医療を取り巻く多くの社会問題にも言及している。読者に、医療職として生きるとはどういうことかを考え、将来患者中心のチーム医療を実践してほしいという願いを込めた本書は、それぞれの専門に進む前に「考える頭」を育て備えるのに最適である。



発売日:2023年1月1日
学生のための医療概論 第4版 第4刷
近藤克則(編集)
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/107132
 

健康格差社会 第2版 何が心と健康を蝕むのか

「健康格差」を学びたい人に最適な定番書、最新の知見を加えた待望の第2版!
日本が「健康格差社会」であることを世に示した初版の発行後、社会疫学研究の進展により健康格差の存在は共通認識となり、健康格差の縮小が国の政策目標に掲げられるに至った。第2版では初版の内容を基盤にしつつ、この間に蓄積された多くの科学的知見を追加。「健康の社会的決定要因」などに関する議論の動向も解説する。「健康格差」の基本を知る上で最適な定番書。



発売日:2022/6/20
健康格差社会 第2版 何が心と健康を蝕むのか
近藤 克則 (著)
医学書院 定価2,860円
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/108914#tab2

第2回日本社会関係学会「特別賞」に選ばれました。
近藤克則著『健康格差社会:何が心と健康を蝕むのか(第2版)』医学書院(2022年6月刊行)
 

当直医マニュアル2022 第25版

臨床に役立つCOVID-19 最新情報を大幅Up-dateして掲載
臨床研修医の必修事項を完全収載!
●第一線の医療をになう当直医に真に必要な情報を取捨選択し、胸ポケットに入る携行サイズにまとめたユニークなマニュアル。
●COVID-19について臨床現場で役立つ知識を掲載するなど、全章にわたり最新の内容へアップデート!
●全項目にわたり、冒頭【ポイント】(当直必須知識やピットフォール)と末尾【disposition】(入退院の判断や集中治療管理の必要性)を記載。
●知見に富んだ「ミニコラム」欄や、好評の「つぶやき」欄(先輩医師からの現場の知恵)をよりいっそう拡充!
【目次】
第1章 当直医のために
第2章 救命救急処置
第3章 多臓器系統の鑑別を要する症候
第4章 内科
第5章 小児疾患
第6章 外傷・外科・整形外科疾患
第7章 精神疾患
第8章 泌尿器疾患
第9章 女性疾患
第10章 眼疾患
第11章 耳鼻咽喉疾患
第12章 皮膚疾患
第13章 当直医に必要な資料



発売日:2022/1/7
当直医マニュアル2022 第25版 近藤 克則 (編集)
医歯薬出版 定価 5,720円
 

ポストコロナ時代の「通いの場」

「通いの場」を地域に増やし、外出や運動、交流の機会を作り出すことによって、健康増進・介護予防を図るとともに、コミュニティの(再)構築を促す取り組みが全国で展開されている。しかし、COVID-19感染拡大により、その多くが活動停止を余儀なくされ、高齢者の心身の健康状態への影響が危惧されている。
本書では、日本老年学的評価研究(JAGES)の「通いの場」ワーキンググループと全国の市町村職員・住民をはじめとするさまざまな当事者による取り組み成果をもとに、感染症流行期・収束期においても、地域のつながりを保ち、介護予防事業を進めるヒントを紹介する。
【主な内容】
第1章 「通いの場」の現状
第2章 これからの「通いの場」
第3章 政策動向と「通いの場」
第4章 多分野による連携
第5章 プロセスや効果の評価
◆現場によくある悩みと対処事例/各事例のポイント

 

発売日:2021/12/16
ポストコロナ時代の「通いの場」
近藤 克則 (編集) 単行本
日本看護協会出版会 定価2,640円
https://www.jnapc.co.jp/products/detail/3928
 

ボケたくなければ「奥歯」は抜くな (青春新書インテリジェンス)

奥歯を失うと認知症リスクは2倍になる! 認知症だけじゃなく、脳卒中、心疾患、うつ、転倒…の原因にも! 最新の予防歯科学研究でわかった歯と健康寿命の深い関係を明らかにするとともに、「食後すぐに歯を磨いてはいけない」などの歯磨き常識の誤解を解き、歯を長持ちさせるための科学的に正しいケア法を紹介する一冊。



発売日:2021/1/6
ボケたくなければ「奥歯」は抜くな (青春新書インテリジェンス) (日本語) 新書
山本龍生 (著) 
青春出版社 定価1,045円
http://www.seishun.co.jp/book/22549/
 

Social Determinants of Health in Non-Communicable

Social Determinants of Health in Non-Communicable Diseases : Case Studies from Japan (Springer on Epidemiology and Public Health)
非感染性疾患の社会的決定因子:日本からの事例研究



発売日:2020/11/2 
Kondo, Katsunori 近藤克則 Hardcover ¥6,731
Publication date : November 3, 2020
Hardcover : 339 pages
ISBN-13 : 978-9811518300
Product dimensions : 6.14 x 0.81 x 9.21 inches
Publisher : Springer; 1st ed. 2020 edition (November 3, 2020)
Language: : English
https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-15-1831-7
https://www.springer.com/9789811518300
 

ソーシャル・キャピタルと健康・福祉

ソーシャル・キャピタルは、今や厚生労働省等において重要な政策目標の一つとして捉えられる概念となった。その一方、研究データの蓄積もまだまだ必要である。このような現状に鑑み、主要なソーシャル・キャピタルの評価・研究方法を概観した上で、実証研究の手法と成果を紹介したのが本書である。研究者・実践者・政策立案者など関係者のすべてが勝者となるwin-winの関係を築き,研究成果を政策・実践に応用するための視座を提示した一冊。

序 章 ソーシャル・キャピタルの登場と批判──本書のねらい(近藤克則)
1 日本の健康・福祉における研究・応用の経緯
2 ソーシャル・キャピタルへの批判
3 本書の構成と取り上げるリサーチ・クエスチョン



発売日:2020/5/7
ソーシャル・キャピタルと健康・福祉 実証研究の手法から政策・実践への応用まで
近藤 克則 (編集) 単行本
ミネルヴァ書房 定価4,950円
https://www.minervashobo.co.jp/book/b505752.html
 

国民の栄養白書2019 予防栄養の時代

人生100年時代に備え、国は医療・介護などの治療・ケアに加え予防強化へと大きく舵を切りました。
患者や要介護状態になってから栄養管理をはじめるのではなく、病気にならない、介護が必要にならないための栄養管理として健康な状態における食生活のあり方、予防栄養がはじまる時代です。
人生100年時代にふさわしい食生活と健康について「食べる力」、「動く力」、「暮らす力」という3つの視点で紹介します
【ポイント】
1 疾病・要介護を予防するための栄養・健康の情報や事例を「食べる力」「動く力」「暮らす力」の3つの視点で紹介
2 高齢者の食や運動について、臨床的な解説と実際の取り組み事例を多数掲載
3 「日本人の食事摂取基準」(2020年版)を掲載



発売日:2019/12/18
国民の栄養白書2019年度版-人生100年時代到来! 「食べる力」「動く力」「暮らす力」を創る 
予防栄養の時代 単行本 
近藤 克則 (編集), ヘルスケア総合政策研究所 (著),横山芽衣子(編集委員)
日本医療企画 定価4,400円
 

住民主体の楽しい「通いの場」づくり

日本老年学的評価研究機構(JAGES)と全国の市町村職員・住民による20年間の取り組み成果をもとに、「地域づくりによる介護予防」の進め方をガイド。
住民主体の「通いの場」などを地域に増やし、外出や運動、交流の機会を作り出すことによって、健康増進・介護予防を図るとともに、コミュニティの(再)構築を促そうとするもの。関係者間での調整、運営主体となる住民ボランティアの育成、継続のための評価・分析などの具体的手順を、事例を交えながら、わかりやすく解説する。
【主な内容】
◆導入編 「地域づくりによる介護予防」とは
◆実践編 各プロセスにおける進め方のポイント
第1章 共通認識の形成期
第2章 運営主体の形成期
第3章 運営・拡大期
第4章 評価期
補章 地域診断の実践
◇付録 研修会で使える資料/他



発売日:2019/4/5
住民主体の楽しい「通いの場」づくり 「地域づくりによる介護予防」進め方ガイド 近藤克則 (編集)
日本看護協会出版会 定価1,944円
https://www.jnapc.co.jp/products/detail/3678
 

Advancing universal health coverage through knowle

Advancing universal health coverage through knowledge translation for healthy ageing: lessons learnt from the Japan gerontological evaluation study



2018年
Citation
:Kondo, K., Rosenberg, M. & World Health Organization. (‎2018)‎. Advancing universal health coverage through knowledge translation for healthy ageing: lessons learnt from the Japan gerontological evaluation study. World Health Organization. https://apps.who.int/iris/handle/10665/279010. License: CC BY-NC-SA 3.0 IGO
Description:113 p.
ISBN:9789241514569
Language:English
Collections:Publications
Metadata:Show full item record
https://apps.who.int/iris/handle/10665/279010
 

研究の育て方: ゴールとプロセスの「見える化」

「総合リハビリテーション」集中講座「研究入門」(2016年1月~2017年3月掲載:全15回)の書籍化。20年にわたる大学院での研究指導の経験から得た、研究のノウハウと指導のポイントをもとに、研究に関する考え方、進め方、論文の書き方など研究に必要な全体像を一冊にまとめた。初心者でもイメージしやすいように、基礎的な用語解説や具体例を含む「コラム」を用いることで、「研究」の全体像を掴めるようにした。


発売日:2018/10/22
研究の育て方:ゴールとプロセスの「見える化」
近藤克則(著)
医学書院 定価2,700円
※増刷決定!しました
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/93388
 

長生きできる町

「まちの環境」があなたの寿命を決める!
転ぶ人が多い町、鬱の人が多い町、認知症になる人が多い町があった
「まちの環境」があなたの寿命を決める!
転ぶ高齢者が4倍多い町、認知症のなりやすさが3倍も高い町――。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることがわかってきた。健康格差をなくし、社会環境を整えることの重要性を確認し、0次予防についての理解を深める。生涯現役・健康寿命・地域共生社会づくりための提言が詰まった一冊。


発売日:2018/10/6
長生きできる町
近藤克則(著)
角川新書 定価929円
https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321711000162/
 

高齢者の社会的孤立と地域福祉――計量的アプローチによる測定・評価・予防策

超高齢社会・日本では、高齢者の孤独死などの社会的孤立が深刻化している。本書は、最新かつ多様な調査データに基づいた計量的アプローチにより、高齢者の社会的孤立に関する詳細な測定・評価を行い、今後の孤立予防・軽減策を展望するものである。


発売日:2018/03/24
高齢者の社会的孤立と地域福祉——計量的アプローチによる測定・評価・予防策
齋藤雅茂(著)
明石書店 定価3,888円
https://www.akashi.co.jp/book/b356981.html
 

健康格差社会への処方箋

社会・経済的因子による健康格差の実態とその生成機序を「健康格差社会」の言葉で明らかにし各界にインパクトを与えた著者が、その後の研究や社会の動向を見つめ、「どうすべきか」を示す「処方箋」。格差の要因を示すだけでなく「格差対策に取り組むべきか」という判断の根拠をも提供し、その上で国内外で実証されつつあるミクロ・メゾ・マクロレベルの戦略を紹介する。医療政策関係者や公衆衛生関係者にとって必読!の一冊。



発売日:2017/1/30
健康格差社会への処方箋
近藤克則(著)
医学書院 定価2,700円
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/89174
 

健康格差対策の進め方: 効果をもたらす5つの視点

健康日本21(第二次)の基本姿勢に加わった「健康格差の縮小」。健康格差対策に役立つ理論や重要な5つの視点を押さえ,実践に活かせる事例を紹介・解説した実用書である。自治体独自のデータやビッグデータをどう扱えばいいのか?という疑問に答える。



発売日:2016/10/24
健康格差対策の進め方:効果をもたらす5つの視点
近藤尚己(著)
医学書院 定価2,700円
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/89440
 

健康の社会的決定要因 疾患・状態別「健康格差」レビュー

本書は、「健康日本21(第2次)」で目標に掲げられた「健康格差の縮小」を考えるためのエビデンス集です。「健康格差」や「健康を規定する社会的決定要因」等の国内外での知見と対策を日本の医療・福祉関係者に向けて紹介する文献レビューとなっています。








発売日:2013/1/1
健康の社会的決定要因 疾患・状態別「健康格差」レビュー
近藤克則(著)
一般財団法人日本公衆衛生協会 定価2,675円
 

Health Inequalities in Japan: An Empirical Study

Health Inequalities in Japan: An Empirical Study of Older People
高齢者の大規模サンプルをもとに、うつ病、口腔衛生、不眠症、社会的孤立、食生活の乱れなどの分野で、介護予防がどのように行われているかを検証した量的な画期的研究である。本書は、高齢者の社会的不平等や格差がどの程度分布しているかに着目し、精神社会学的変数を重視した社会疫学的アプローチが特に注目されるべきであると論じている。

  

発売日:2010/11/1
Health Inequalities in Japan: An Empirical Study of Older People
近藤克則(著)
Trance Pacific Press  定価109.95 USドル
https://transpacificpress.com/
 

「健康格差社会」を生き抜く

深刻な格差社会の拡大。低所得と病気を関連づける疫学データは多い。だが、それだけではない。社会福祉の専門家で医師の著者は、格差社会の拡大は病院に満足にかかれない低所得層を産むだけでなく、富裕層の「勝ち組」をも不健康にして社会全体の地盤沈下を招いていることを解明。健康格差に対抗し、隣人・友人とのネットワーク作りなど、社会と個人の「心とからだ」の健康を守る処方箋を提案する。


発売日:2010/1/13
「健康格差社会」を生き抜く
近藤克則(著)
朝日新聞出版 定価842円

 

検証「健康格差社会」―介護予防に向けた社会疫学的大規模調査

話題の「健康格差社会」第2弾、検証編
高齢者約3万3千人の大規模調査を用い、世界一の健康長寿を誇る日本の高齢者の実態を、そして「健康格差」を検証。介護予防で注目されるうつ、転倒、閉じこもりや、虐待などにも、社会経済的地位による最大約7倍もの格差があった。なぜ介護予防対策はうまくいかないのか、もう1つの介護予防戦略を探る。ストレス対処能力やソーシャルキャピタルにも注目した実証研究報告集。
 


発売日:2007/3/1
検証「健康格差社会」―介護予防に向けた社会疫学的大規模調査
近藤克則(著)
医学書院 定価4,536円
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/26197
 

健康格差社会―何が心と健康を蝕むのか

心と社会と健康はつながっている。近年、そんなエビデンスが蓄積されている。本書では、わが国でも広がる「健康格差」に注目。ゆき過ぎた経済格差社会は「負け組」だけでなく「勝ち組」の健康までも悪化させること、また人間同士の温かなつながりや信頼、安心感が健康を促進させる事実を、社会疫学の理論と実証データで示した。心の病いが増加する現代において、健康社会実現のヒントに満ちた1冊。



発売日:2005/9/1
健康格差社会―何が心と健康を蝕むのか
近藤克則(著)
医学書院 定価2,700円
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/13254
 
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